・ASIOS『UMA事件クロニクル』(彩図社、2018年8月8日)世界を騒がせた有名なUMA事件を、年代ごとにじっくり考察。多彩な執筆陣が、生物学、心理学、民俗学、文学等々、様々なアプローチで、その真相に迫る。あまり日本の媒体では紹介されてこなかった貴重な情報も盛りだくさん。 |
・佐藤健寿『世界不思議地図 THE WONDER MAPS』(朝日新聞出版社、2017年5月19日)未確認動物はじめ、世界の謎と不思議を楽しい地図やイラスト、写真で紹介したオールカラーのビジュアルブック。 |
・ダニエル・ロクストン、ドナルド・R・プロセロ著/松浦俊輔訳『未確認動物UMAを科学する モンスターはなぜ目撃され続けるのか』(化学同人、2016年5月21日)懐疑論の立場からから、その真贋論争を検証。骨太のUMA研究本。個人的には「大衆文化におけるイエティ」「未確認動物学サブカルチャー」あたりに興味津々。 |
・天野ミチヒロ(UMA研究家)×武村政春(分子生物学者) 『未確認生物学! (ナレッジエンタ読本13) 』(メディアファクトリー、2008年11月20日) |
・佐久間誠『UMA謎の未確認動物科学的解説FILE』(ブレインナビブック、2010年2月)COMING SOON! |
・佐久間誠『謎の未確認動物UMA 既存のUMAに対する概念が変わる科学的解説』(桃園書房、2007年5月) 知る人ぞ知る人気UMAサイト「謎の巨大生物UMA」の書籍化。 著者は生物を専門にされていた方で、その分析は、昨今のオカルト志向のUMA本、妖怪志向の幻獣本とは一線を画す。あくまで生物学的見地から、様々なUMA事例にメスを入れ、正体はこの生物かも、あるいはこんな現象かも、 |
・實吉達郎『UMA/EMA読本』(新紀元社、2005) 『UMA解体新書』(新紀元社、2004年12月)の姉妹編。 |
・實吉達郎『UMA解体新書』(新紀元社、2004) 年末の超常バトル番組などで怪気炎をあげておられる実吉先生ですが、この方こそ、「UMA」の名付け親。彼としては久々のUMA本です。今回も独特のロジックで世界中45種類のUMAの正体に迫ります。ああ、しかし、中国の“野人”については言及ナシ。残念! |
・澤明(絵)/新博物学研究所編著『空想博物誌シリーズ1 驚異の未知動物コレクション』(グラフィック社、2002)COMING SOON! |
・今泉忠明『謎の動物の百科』(データハウス、1994)
COMING SOON! |
・実吉達郎『世界空想動物記』(PHP研究所、1992)COMING SOON! |
・ジャン・ジャック・バルロワ著/ベカエール直美訳『〈未知動物学への招待〉幻の動物たち』上・下巻 (ハヤカワ文庫、1987)COMING SOON! |
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・ベルナール・ユーヴェルマンス著/今井幸彦訳『未知の動物を求めて』(講談社、1981)
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・実吉達郎『世界の怪動物99の謎』(サンポウ・ブックス、1977、改題文庫版、二見書房、1992)
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・小畠郁生『幻の古代生物99の謎 ネス湖の怪物は生きた化石か』(サンポウ・ブックス、1976)
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オカルト味多め系
用法・用量をお確かめの上、ご賞味ください。
*2008年以降のムック本・コンビニ本系の図鑑は、本館地下5階「ムック本」コーナーへ移動しました。そちらもあわせてご覧ください。
・並木伸一郎『増補版・未確認動物UMA大全』(学研、2012)
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・並木伸一郎『未確認動物UMA大全』(学研、2007)
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・並木伸一郎『本当に会った!! 未確認生物目撃FILE』(竹書房、2007) |
・並木伸一郎『世界超不思議事件ファイル55』(学研、2007)
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・『未確認動物UMAの謎と真実』(学研、2007年1月)
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・山口敏太郎ほか『巨大未確認びっくり生物 世界の七大奇獣たち』(コアマガジン、2006)
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・『今日から会える!! 未確認生物FILE』 (大洋図書、2006)
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・並木伸一郎『最新! 世界怪事件ファイル102』(竹書房、2006)
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・南山宏『生きていた恐竜・翼竜・海竜 ドラゴンUMAの謎』(学研ムーブックス、2005)
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・並木伸一郎『世界怪奇事件ファイル』(学研ムーブックス、2005)
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・並木伸一郎『世界UMA事件ファイル』(学研ムーブックス、2005) |
・並木伸一郎『未確認飛行生物UFC 「スカイフィッシュ」の謎』 学研ムーブックス、2004)
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・並木伸一郎『未確認動物UMAの謎』(学研ムーブックス、2002)
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・並木伸一郎『世にもふしぎな未確認動物の謎』(二見書房、1997)
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・並木伸一郎『モンスターショック2』(竹書房文庫、1997)
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・並木伸一郎『モンスターショック』(竹書房文庫、1994)
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・びっくりデータ情報部『〔幻のモノ〕がハッキリする本』(にちぶん文庫、1993)
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・超生命研究会『思わず絶句! 謎の怪生物 ついに暴かれた未確認生物の正体』(にちぶん文庫、1993)
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・宇留島進『日本の怪獣幻獣を探せ!』(廣済堂文庫、1993)
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・南山宏『謎の巨大獣を追え!』(廣済堂、1993)
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・並木伸一郎、山口直樹ほか ムー特別編集事典シリーズ『UMA未知動物』(学研、1993)
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・モンスター研究会『ミステリー・アニマルを追う! 謎の未確認動物雑学事典』(大陸文庫、1992)
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・平川陽一『世界の超常ミステリー2』(ワニ文庫、1991)
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・平川陽一『世界の超常ミステリー』(ワニ文庫、1990)
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・ムー編集部『世界UMA大百科』(学研、1988)
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・大陸書房編集部、杉村篤『ザ・怪獣』(大陸書房、1985)
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・星香留菜、並木伸一郎、志水一夫、ジョン・ホワイト『世界の未確認動物』(学研ポケットムー、1984)
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・南山宏『世界の未確認怪獣ー実在するモンスターのすべて』(曙出版、1980)
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・佐藤有文『怪奇現象を発見した あなたも行って見ないか』(ワニの本、1979)
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・南山宏『超自然の世界』(大陸書房、1970)
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激辛オカルト系
陰謀や秘密組織てんこ盛り。独自の世界を構築しているモノを集めました。取扱注意!
・大川隆法『遠隔透視 ネッシーは実在するか 未確認生物の正体に迫る』(幸福の科学出版、2013年4月19日)
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・飛鳥昭雄『[超保存版]UMA完全ファイル これが地球「超」シークレットゾーンにうごめく未確認生物たちの生態だ』(ヒカルランド、2012年6月25日) |
・総本家あすかあきお『超都市伝説スペシャル 信じるか信じないかそんなの関係ないッ』(徳間書店、2007年11月23日)
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・飛鳥昭雄、三神たける『失われたドラゴン「怪獣UMA」の謎』(学研ムーブックス、2007)
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・飛鳥昭雄、三神たける『UMAの謎と全地球水没』(学研ムーブックス、2005)
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・飛鳥昭雄、三神たける『失われた異星人グレイ「河童」の謎』(学研ムーブックス、2003)
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妖怪・幻獣(博物学・民俗学)系図鑑・事典
未確認動物へ、博物学もしくは民俗学的アプローチが見られる図鑑・事典類。スタンスはまちまちです。サブカル色の強い図鑑の類もココに収録しました。
・朝里樹『世界現代怪異事典』(笠間書店、2020年6月25日)
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・笹間良彦『図説日本未確認生物事典』(角川ソフィア文庫、2018年11月25日)
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・一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説 (なるほど!BOOK) 』(西東社、2008年7月) |
・湯本豪一『日本幻獣図説』(河出書房新社、2005)
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・蔵持不二也(監修)、松平俊久『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』(原書房、2005)
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・SEL(絵)、山口敏太郎(文)『妖怪画集シリーズII 幻獣・UMA・妖怪/幻想世界の扉』(コアラブックス、2005)
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・湯本豪一ほか『「日本の幻獣」未確認生物出現録』(企画展図録)(川崎市民ミュージアム、2004) |
・笹間良彦『図説世界未確認生物事典』(柏書房、1996)
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・笹間良彦『図説日本未確認生物事典』(柏書房、1994)
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児童書系
未確認動物についての、児童向け書籍(主に概説書的なもの)を集めてみました。子供向けだからといって馬鹿にしてはいけません。1970〜80年代のオカルトブーム・UMAブームの牽引役となったのは、このような児童向けの図鑑や少年雑誌の特集記事だったりするのですから。虚実のあわいを漂う怪獣たちは、創作の存在である映画やテレビの怪獣たちと同じ地平にあったことが、当時の書籍をひも解くとよくわかります。
・田中六大『でんせつの いきものを さがせ! ネッシー・ツチノコ・カッパはどこだ? (講談社の創作絵本) 』(講談社、2013年5月31日)
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・マーティン・オリバー著/ティム・ハッチンソン絵/ゆまに書房編集部翻訳『イエティを探せ―はじめて手にする世界地図』(ゆまに書房、2002年5月)
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・岩佐陽一ほか『未確認物体大百科』(ケイブンシャ、2002)
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・『学研のドッキンシリーズ UMA怪獣は世界中にいる?!』(学研、1990)
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・『世界の怪獣大百科』(ケイブンシャ、1982)COMING SOON! |
・風林順平『なぞの怪獣大図鑑 ネッシーから雪男・野人まで』(立見書房、1981)
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・たかし よいち『動物の驚異なぞの怪獣・珍獣を追え』(学研ジュニアチャンピオンコース、1974)
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・中岡俊哉『新・世界の怪獣=怪獣大決戦=(画報世界シリーズ)』(秋田書店、1971年/復刻版は2009年) 『世界の怪獣』の続編だが、今回はサブタイトルにもある通り、怪獣同士の対決物語を十話収録。前書きにある通り、中岡氏が「なんらかのかたちで実在するものをモデルにして書きあげた」という体の一冊である。そのため、前作に比べてより物語としての技巧が凝らされる結果となり、少年向けSF小説集といった完成度になっている。 |
・中岡俊哉『世界の怪獣(写真で見る世界シリーズ)』(秋田書店、1967/復刻版はシカルナ・工房、2009年) 心霊研究でもお馴染みの中岡俊哉御大の名著が、2009年に復刊(ただし、現在また入手困難)。 |
・円谷英二監修『怪獣画報(写真で見る世界シリーズ)』(秋田書店、1966/復刻版は2012年)
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・ミラー、ガードナー/内田庶一『少年少女世界のノンフィクション 世にもふしぎな物語/生きている前世紀の生物』(偕成社、1966)
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